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スクランブルタッチ
食に関する情報(食育・食物アレルギー・食物連鎖・地産地哨・フード・マレージ・日本の農業を支援する会)の発信をしながら、共通の認識の輪を広げていきます。

アレルゲン表示

食物アレルギーの児童の給食には、大変、まわりの人達は、気をつかう問題の一つです。マイクログラム(100万分の一)というレベルでの、症状の悪化をきたす疾患。それが、食物アレルギーだからです。食品を扱う業者の方の、無理解、無慈悲により、児童の犠牲が、現在でも続けられています。現在では、特定アレルゲンの検索をし、表示義務という法律の中で、確かめられている食材は、数少ないと認識しております。全ての食品が、検索を行われていないのが現実です。(アレルゲン検索が高額で、中小企業メーカーでは、ロッド検査は、出来ないのが実情です。)しかし、国内製品だけでなく、輸入品(原料を含む)にも目を向けなければなりません。なぜなら、原料の中に含まれ、加工を国内で行うと、国産品のレッテルが貼られてしまうからです。今回は、前回につづく 新しいアレルゲン表示の見解について、アレルギー支援ネットワークの顧問 宇理須厚雄先生(藤田保健衛生大学坂文種報徳會病院 小児科)にお聞きしました。




1. テーマ「アレルゲン表示」 その7
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メールマガジン8号の中で「エビ・カニ」に対する義務表示について読者の方から質問をいただきました。そこで前号に引き続き、エビ・カニのアレルギーについて、
今回は、『具体的表示について』の質問にお答えいただきます。

Q1
・「エビ」という形で包括的に表示されるのですか、エビの種類名で表示されるのですか?
・加工食品に多く使われているとのことですが、現在5%以上含まれる原材料は表示されていますが、(表示義務のない)5%未満、エビが使われている加工食品にはどのようなものがありますか?「スープの素」のような場合でしょうか?

A1⇒「えび」「かに」と表現されます。もちろん「イセエビ」「クルマエビ」など種別の表示も可能です。

アレルギー物質の義務表示の基準は5%ではなくて、10マイクログラム/gあるいは10マイクログラム/mLになっています。
5%ルールは遺伝子組換え食品の表示基準だったと思います。

Q2
・しらすぼしに小エビが混在していることがよくありますが、表示は具体的にどのような形になりますか?(加熱してあると加工食品に該当するように思いますが。)「入っているかもしれない」表示は禁止されているので、入っているか・入っていないかどちらかにするのでしょうか?
また、しらすぼし使用の「おかゆ」などの場合は絶対に小エビが入らないとは言いきれないと思いますが、どう表示されますか?

A2⇒「しらす」、「ちりめんじゃこ」には数十マイクログラムエビ抗原が検出されます。これは混獲といって漁の時に小エビやえびの幼生が一緒に採取されることと、捕食といって「しらす(多くがいわし)」がエビの幼生を餌にしているため、消化管に残っているせいです。
また、「すりみ」加工品にもエビ抗原が微量ながら検出されます。これは「すりみ」を製造するときに消化管をはずさない小型魚(タチウオなど)で見られます。すけとうだらのような大型魚は消化管を取り除いてから「すりみ」を製造するため混入してきません。

現在、これらをどのように表示することが適切か検討中です。何らかの形で表示されることになると思います。

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テーマ:アレルギー・アトピー - ジャンル:育児

【2007/11/08 06:29】 | 食物アレルギー | トラックバック(0) | コメント(0)
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SoRa&CoCo

Author:SoRa&CoCo
財団法人あしたの日本を創る協会(元内閣府NPO)神奈川県理事、
NPOアレルギー支援ネットワーク(名古屋)理事、赤ちゃんから高齢者の食べ物についてアドバイスしています。
元アレルギー連絡会代表、横浜食育食物アレルギーの会代表、元ハッピーフレンズ代表、出来るだけ取れ立ての野菜を食べよう運動を展開中。

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